タスク管理箱(『あしか』みたいなもの)を使ってタスク管理を行ってきたが,だんだんと活用度合いが減ってきて,しまいにはやっぱり個々人の頭の中でのタスク管理が横行してきてしまった。
『使わなくなるのはやはり使い勝手が悪いからではないか。』という意見が出たため,嫌でもみんなの目に付くようにボードタイプにした。コルクボードを4分割して,“至急”“保留”“終了”“熟成中”とした。
これなら常にタスクを書いた紙切れが見える。
“至急”に貼り付けられているのに,いつまでも進捗が無ければ,ちょっとバツが悪くなる。
ミーティングなどでわざわざ取り上げなくても,目に付いたら思い出したように「あれどうなってるの?」と聞くことができる。もちろん自分がコミットしたものも同様である。
やはり『見える化』は恐ろしい。
強制力があるということだ。

- 作者: 遠藤功
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/10/07
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