マネジメント実験室

小さな企業の経営・マネジメントを通して日々考えたこと、学んだこと、感じたことを。

会社の成長レベルを現すのは女性社員の美女度だ

■優秀度だけではなく美女度も上がる
番組の一環として,サイバーエージェントの女性社員が明石家さんまとからむという設定だそうです。
その女性社員たちの感想を,サーバーエージェントのネットトレンド研究室長がコラムに。

明石家さんまに学ぶ「自分が輝く」インタラクティブ力
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20071113/140478/?P=1&ST=sp_web


女性社員の感想はまあどうでもいいと言うとなんですが,どうでもいい内容です。


着目したいのは,タイトルに偽りなし,と言っていいほど美人揃いだということ。
しかもそれなりの大学を出たきっと優秀なんだろうという人ばかり。


このメンバーの美人度と学歴を見るだけで,すでにサイバーエージェントはベンチャーではなく,大手企業の仲間入りを果たしてしまった感があります。
というか,もうとっくに仲間入りしてるか。


かつては,広告代理店,マスコミ,商社といったところに美人で頭もよい女性が集まりましたが,その勢力分布も変化しているのでしょう。

IT系大手が頭角を現しているのは間違いありません。


会社が成長すると優秀な社員が集まり始めますが,同じく美女も集まります。しかも頭がよくて美女です。


『美人かつ頭がよい』ので,さらに絞られた層が採用に応募してくるわけですね。



■選考基準としての容姿はどうなのか

もちろん優秀であることが前提ならば,容姿を選考基準にするべきだと思います。
公正な採用基準として“いいか”“悪いか”ではなく,企業として得をするかどうかという基準でどうかという話。


今の時代,何もしなくて美女ってのはあり得ません。努力して,それなりの自己投資もしているはずです。
優秀で容姿においても向上する努力を惜しまない美女は,当然“買い”でしょう。


彼女たちは容姿も武器だということを当然認識しています。


こういう美女を相手に,とにかく容姿を最優先の選考基準にするのは昔ながらの企業。


いま勢いのある企業は,このサイバーエージェントを含めて,容姿もその他の基準同様,大事な選考基準として捉えている,はず。
『企業は,まだまだ男性中心の社会なので,女性を容姿重視で採用している。』というのとは違います。


仕事もできて,対外的なイメージ戦略上も有効な美女は値千金のはずでしょう。


さらに,ひとり二人ではなく,とにかく数を揃えるところがすごいですね。


ひとりだと他の社員からのやっかみやねたみを買うことも十分ありえますが,たくさんいればそれが文化になります。


美人で頭もよくプライドを持った女性は,働く環境として,他の女性社員のレベルも当然気にしているのです。
(女性だけじゃないですね。もちろん男性同士もそうです。)


こういう優秀な美女たちがプライドを持って働くには,自分がイメージする自分のレベルを,他者のレベルで確認する作業が必要。


女性は男性よりもその傾向が強い。所属するグループの質にこだわるというか。


決して競い合うわけではなく,お互いに安心感を得られるわけです。そしてさらに向上する雰囲気も醸成できる。


自分たちは選ばれた者という意識が組織を強くするのです。



■美女度を上げて会社が得すること

会社のイメージとしては確実に上がるでしょう。


例えば営業なら,クライアントからの印象は単にデキる営業よりは美女かつデキるほうが当然受けます。

(もちろん,デキない美人営業よりデキる普通の男性営業の方が受けますが。)


社内の雰囲気は抜群に明るくなります。だって何かにコンプレックスを持たない人が増えるわけですから。


とりあえずフツーの美女から始めて,会社が大きくなるに従って優秀な美女にリプレースしていく。


優秀な美女が増えてきたなと思ったら,たぶん会社は大きくなっているはずです。