在宅医療
■在宅死を選ぶ人々 著名人である愛川欽也さんが『在宅死』を選んだことで、在宅で最期を迎える『在宅死』に関心が集まっています。私たちが提供しているプライベート看護サービス(アラジンケア/http://aladdincare.com)でも、自宅での看取り、つまり『在…
在宅での看取りのケア―家族支援を中心に作者: 宮崎和加子出版社/メーカー: 日本看護協会出版会発売日: 2006/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る■現場で実際に看取りを行っている“訪問看護師”が書いた本対象として…
■高齢者の負担割合を増やすという選択肢少子高齢化で人口構成比率が高くなった高齢者の年金や医療費を,少なくなった若い世代が負担する。 自らは生産しなくなった人間の割合が増えて,割合の少ない人間の生産分でみんなが生きていく。 割合の少ない生産者=…
■職場を選ぶ要求が高いナースが職場を選ぶときの要求は結構高いと思います(平均して)。 時給(年収),労働時間,手当て,職場の立地(駅から近いとか),職場の人間関係など。ひとつひとつに対して,要求レベルが高いため,総合するとそんな職場がありえ…
■病院が変わってきたのかな がんの終末期=ターミナル期の方は,その多くが病院で亡くなっています。 一部の方は,自宅で死にたいという強い希望とそれを支える家族のサポートに恵まれて,在宅ホスピスを選択します。 しかし,家族のサポートだけでは在宅ホ…
■在宅での看取り1年間で2万7千人 これは「在宅療養支援診療所」が過去1年間に看取った患者数という条件付きです。 在宅療養支援診療所とは http://www.akanekai.jp/zairyou.htm 1年間に自宅で死亡する数は約13万人(2005年)なので,その約20%を…
■入院してからでは遅い,高齢者の介護,自分の介護 サービスの認知度向上のためにアンケート形式のテレマーケティングを実施したのですが・・・ 「介護関連の情報はどこから入手しますか?」という質問に, 『いま必要ないのであまり考えたことがない。』 と…
■実践がもっとも効果的 接遇やマナーは実践で鍛え,身に付けていくしかなく,セミナーなどによる教育は基礎知識の習得と,あくまできっかけに過ぎないと考えています。 現場で働くナースに対しては,導入教育の一環として『接遇・マナー』について教えますが…
高齢者医療が医療財政を圧迫しているため,医療報酬と介護報酬を改定し,医療の現場を地域医療や在宅医療へシフトし,コストのかかる病院医療の負担を少しでも軽減しようとする動きがあります。 ■ライフサイクルの一端を担う病院医療 慢性期疾患には必ずしも…
コムスンが常勤ヘルパーの虚偽登録によって事業所認定を受け,介護報酬を不正に受け取っていたということ。都から不正請求分の返還を求められています。 もし,これが常勤ヘルパーの採用が追いつかず,事業所認定を受けながらも実態が伴っていなかったという…
私たちはどんなにお客様が要望したとしても,サービスを提供しないことがある。 それは現場で働く者(=ナース)の満足が得られないと判断した場合。 『ナース満足の無いところに顧客満足はない。』 というのが私たちの守るべき信条だからである。 それは生…
在宅医療の現場においても,病院と同じような医療行為が日々行われている。 製造現場での経験があった私が疑問に思ったのは,現場でのマニュアルが無かったこと。 ひとつひとつのケア=医療行為は複雑なものではなく,経験とスキルのある看護師であれば問題…
『最期まで自宅で過ごしたい。』 『死ぬときは自宅で。』 ある調査によると,約80%の人がこう望んでいるそうだ。 望み通り自分の家で死ねる人は幸せだと思う。 しかし,いまの日本で本当に自宅で死ぬのは少数派である。 80%以上の人は病院で死んでいる…
『看護はサービスである』と言い切られてしまうことに抵抗のある人は多い。 病気や怪我をして入院をしているときに,看護師の優しい対応に心癒されることがある。 そんなときに,「私たちの看護はサービスですから当然です。」と言われたとしたら,興ざめす…
日々のビジネスについて,もっといろいろ書いてみたいと思うのだが,自ら設けた制約のために具体的なことが書きづらい。その制約というのは,自分が携わっているビジネスについて具体的に書かないというもの。 具体的なビジネスについて触れなくても,そこで…